二社一寺映像DVD化  外国人向け制作

下野新聞
2017年6月25日

 【日光】外国人観光客などに世界遺産二社一寺の魅力を感じてもらおうと、市は二社一寺に特化した映像を初めて制作した。映像をまとめたDVDを関係機関に配布したほか、一般向けにインターネットの動画サイト「ユーチューブ」でも公開している。市観光振興課は「外国人だけでなく日本人にも分かりやすい内容となった」としている。

 インバウンド(外国人誘客)や教材としての活用、市が保有する資料映像の更新のため制作。事業費約650万円は国の地方創生加速化交付金に認められ、全額が補助された。

 タイトルは「一瞬の光 永遠の輝き~聖地日光への誘い」。約24分のオリジナル版と約5分のダイジェスト版があり、市政策専門委員で日光東照宮陽明門などの修復を手掛ける小西美術工芸社のデービッド・アトキンソン社長が監修した。

 4カ国語に対応し、二社一寺の(1)歴史的背景(2)建造物群の概要(3)未来へ継承するための保存・修復-の3点に焦点を当て、神職と僧侶、修復技術者たちのインタビューを交えて分かりやすく紹介している。

 DVDは2枚組を500セット作り、旅行会社や公共機関、小中学校などに配布して観光客や市民向けに放映してもらう。またユーチューブの市公式チャンネル「citynikko」で全編を公開している。

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