《旬のいちおし》石岡サヤインゲン シャキシャキの食感

茨城新聞
2017年6月21日

食卓を彩るサヤインゲン。収穫最盛期を迎え、石岡市東成井の生産農家、鶴井紀之さん(41)は、父勝男さん(67)、母静枝さん(66)とともに約6アールの畑で早朝4時から作業にいそしむ。

サヤインゲンはインゲンマメの若いさや。同市旧八郷地区では40年前から栽培が広がり、鶴井さん方ではコメ栽培の手が空く時期を利用して、約13年前から生産を始めた。品種は濃い緑色が美しい「スーパーステイヤー」。「筋っぽくなく、シャキシャキとした食感で味が良い」とPRする。

実は擦れると傷がついたり、曲がったりするため、畑の周りに防風ネットを張り、根元に巡らせたチューブから水と肥料を与え、快適な環境を整える。「繊細な野菜のため、ストレスを受けない状態にすることが重要」

若手生産者として「日々勉強を重ねている」という鶴井さん。収量増大に向け、先輩農家とともに肥料などの研究にも取り組む。

今年は風が少なかったこともあり、品質は良く、真っすぐな姿に仕上がった。「八郷のサヤインゲンの味は最高と言ってもらえるよう、さらに品質を高めたい」と笑顔を見せた。

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