新ジャガごろごろ 行方

茨城新聞
2017年6月17日

茨城県内でジャガイモの収穫が最盛期を迎えている。行方市南高岡で生食用の品種「とうや」を栽培する栗又孝夫さん(68)の畑では家族ら8人が朝から作業に追われる。

畝が幾重にも延びる畑。機械が掘り上げると、土の中から艶のある新ジャガがごろごろと顔を出した。

「皮がむけやすいので、卵を扱うように丁寧に。雨不足で一回り小さいが、味はいい」と栗又さん。収穫後、約1週間かけて送風機で乾かし、首都圏を中心に関西方面にも出荷する。 

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