家族で楽しもうサクランボ狩り 八千代の農園

茨城新聞
2017年6月10日

八千代町久下田の観光農園「藤平さくらんぼ園」がオープンし、サクランボの収穫が始まった。

約22アールの園内には、佐藤錦や高砂、紅秀峰など6種類、170本のサクランボが植えられ、園内ではたわわに実ったサクランボ狩りも楽しめる。

農園を経営する藤平孝雄さん(65)によると、春先の天候や風の影響で収穫も例年より遅れ気味。粒も小さめだが、「甘味も酸味もほどほどにあり、サクランボ特有の味を楽しめるのでは」と藤平さん。

収穫は2週間ほど続き、収穫したサクランボは直売や宅配でも対応する。藤平さんは「東北に行かなくても収穫したばかりのサクランボを味わえる。家族連れや友達同士でたわわに実ったサクランボ狩りを楽しんでほしい」と来園を呼び掛けている。

価格は1パック300グラム入り1600円、250グラム入り1000円。サクランボ狩り(30分間)は中学生以上1800円、小学高学年生1500円、小学3年生以下1000円。問い合わせは同農園(電)090(4538)8246

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