早乙女姿の生徒ら、豊作祈り御田植祭 笠間稲荷神社

茨城新聞
2017年5月11日

豊作を祈願する笠間稲荷神社の「御田植祭(おたうえさい)」が10日、笠間市石井にある同神社の御神饌田(ごしんせんでん)で行われた。県立水戸農高の女子生徒が務める6人の早乙女らが稲の苗を植え、田の周りで約100人の市民が神事を見届けた。

祝詞奏上などに続いて田に入った早乙女たちは、かすりの着物と花がさの姿を水面(みなも)に映しながら、一列になって手植えした。これに合わせ、地元の市立笠間中の生徒たちが御田植祭歌を歌った。

早乙女を務めた同高農業科1年、根本渚さん(15)は「かわいい花がさを付けられ、うれしい。泥の中でバランスを取るのは難しかったが、貴重な経験になった」とにっこりした。

収穫されたコメは御米(みけ)として毎朝、神前に供えられる。

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