ツツジに染まる丘歩く 長峰公園で5000株見頃 矢板

下野新聞
2017年5月1日

 ツツジの名所として知られる矢板市中の長峰公園で、ツツジが見頃を迎えている。丘の斜面を中心に約5千株が色鮮やかに園内を染めている。晴天となった30日、多くの来園者が写真を撮るなどして楽しんだ。

 ヤマツツジ約3千株のほか、クルメツツジやヨドガワツツジなど約20種計約5千株があり、全体的には六分咲き。場所によっては赤やピンク、赤紫色の花が咲きそろっている。5月初旬の連休には満開となりそうだ。

 丘に沿って植栽されたツツジを下から見上げて楽しめるほか、展望台から公園全体を見下ろせる。またヤマツツジが咲き終わる5月中旬まで、午後7~9時にライトアップも行っている。

 家族3人で茨城県守谷市から訪れた大学2年安原桃香(やすはらももか)さん(19)は「丘の上から見ると花のじゅうたんのよう」と見入っていた。

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