蔵の街かど映画祭10周年 38作上映 栃木で来月13、14日

下野新聞
2017年4月19日

 【栃木】市が誇る蔵などで名作を上映する「栃木・蔵の街かど映画祭」(同実行委主催)が今年10回目の節目を迎え、5月13、14の両日、市中心部で開催される。近年は来場者数や公募作品を表彰する「栃木・蔵の街かどアワード」の応募総数も増加し、市を代表する春の恒例イベントに成長した。事前の関連イベントも20日午後7時から、境町のとちぎ市民活動推進センターくららで行われる。

 今回は栃木高講堂など歴史的建造物10カ所をミニシアター化。昨年の日本アカデミー賞優秀賞の「湯を沸かすほどの熱い愛」や、24年前の栃木市を舞台に撮影された「失われた街」、17日に製作発表された栃木市民参加型のショートドラマ「とちぎまちドラマ」監督の藤橋誠(ふじはしまこと)さんが、足利市で撮影した「夢色の川」など38作品を上映する。

 映画祭は2007年秋にスタート。来場者は例年3千人ほどだったが、関連イベントを充実させた14年は最多の4700人を記録、昨年は過去3番目に多い約4100人が来場した。14年に始まった同アワードも、当初は十数件しかなかった応募が現在は4倍以上に増加。事務局は「アワードの作品も質が高くなってきており、多くの方々にこの映画祭が認知されてきている」と話す。

 今回も古本市やスタンプラリーなど、風情ある街の散策を楽しめるイベントを実施予定。実行委員長の松本篤哉(まつもととくや)さん(42)は「栃木のロケーションを見てもらって、改めて栃木は良い街だと思ってほしい」と話している。また20日はとちぎ市民活動推進センターくららで、実行委員の槙田功(まきだいさお)さんをゲストに交流サロン「くららで話そ!」も開かれる。チケットは2日間映画見放題で1千円。学生以下は無料。(問)市観光振興課0282・21・2373。

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