ハナモモ、わ鉄競演 神戸駅 みどり

上毛新聞
2017年4月12日

薄紅色のハナモモ300本と列車の競演が楽しめる「花桃まつり」が8日、みどり市のわたらせ渓谷鉄道神戸駅で始まった。鉄道ファンや親子連れが、多彩なイベントを満喫した=写真。9日まで。
わ鉄を模したミニトレインの体験乗車やマスコットキャラクター「わっしー」が人気を集めた。焼きまんじゅうや大福、ソフトクリームを販売する模擬店も混雑した。
桐生市境野町の新井由佳里さん(24)は「ホーム沿いのハナモモと列車がきれい」とうっとりしていた。
午前10時~午後3時。問い合わせは同鉄道大間々駅(0277・72・1117)へ。11時40分ごろ、前橋市の南方の空に、虹が横に広がったような現象が見られた=写真。前橋地方気象台によると「環水平アーク」と呼ばれる現象で、正午すぎまで続いた。「これだけ横に広がり、色もはっきりと見られることは珍しい」としている。
環水平アークは、太陽光が氷の結晶に入り屈折することで発生する。同気象台によると、太陽の位置が高く、高気圧と低気圧が周期的に入れ替わるこの時季に出現しやすいという。

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