風流物に大歓声 日立

茨城新聞
2017年4月9日

日立市の「日立さくらまつり」(実行委員会主催)は8日、JR日立駅と国道6号を結ぶ平和通りを会場に本番を迎え、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「日立風流物」が披露されるなど、多彩なイベントが繰り広げられた。市天気相談所によると、平和通りに並ぶ約130本のソメイヨシノは五分咲き。約8万人(主催者発表)が祭りと桜を楽しんだ。

日立風流物は今年、日立郷土芸能保存会西町支部が担当。高さ約15メートルの山車にある5層の屋形を舞台に、「風流忠臣蔵」「風流自雷也」の演目で人形芝居が披露され、人形の早返りや山車の回転に、見物客から大きな歓声が上がった。福島県北東部に伝わる行事「相馬野馬追(のまおい)」の甲冑(かっちゅう)武者行列も行われた。

この日は時折、小雨が降る肌寒い天候ながら、沿道には模擬店が並び、大勢の親子連れが繰り出した。家族で訪れた同市、会社員、山本祐介さん(41)は「毎年楽しみ。桜も見られて良かった」と話した。

9日は「日立さくらロードレース」が行われ、風流物も2回披露される。

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