茨城産ナシ、ベトナム輸出 下妻の「豊水」、解禁後初めて

茨城新聞
2017年3月16日

茨城県産のナシが初めてベトナムに輸出された。同国政府が日本産ナシの輸入を1月に解禁後、全国で初めて。ナシは下妻市産。今回は試験的な輸出として、現地の検疫条件を通過できるか確認する。2017年産から同国での販売目的で輸出する。

輸出したのは、下妻市果樹組合連合会(大塚武雄会長)とJA常総ひかり(草間正詔組合長)で、同市内で昨年収穫し、冷蔵保存した「豊水」5キロ。同JAの選果場で検査後、成田空港を出発し、現地に到着。10日に同国の輸入検査が無事終了した。

ベトナムが検疫体制を強化した07年以降、日本産ナシは同国に輸出できなかったが、今年1月、日越首脳会談が開かれ、一定の検疫措置の実施を条件に解禁された。

同連合会とJAは、4年前にナシの輸出を開始。16年産はタイ、マレーシア、カナダ、シンガポールの4カ国に計約5トンを輸出した。さらに相手国を増やそうと、ベトナムのバイヤーを招いたほか、政府検査官によるナシ畑の査察を行ってきた。

大塚会長は「17年産ナシの輸出に期待している。いいナシを輸出できるよう準備していく」と意欲。県販売流通課の担当者は「ナシのシーズンに向け、ベトナムで販路開拓を進める」としている。

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