メープルシロップを日光・土呂部の「冬の名産品」に 地元の主婦らが製造作業、市内で販売へ

下野新聞
2017年3月9日
製造作業に励む「どろぶメープル会」の6人と飯村さん(後列右)

 【日光】土呂部の里山の恵みを特産品にしようと、主婦ら女性6人が「どろぶメープル会」を結成し、地元のカエデ類の樹液を原料としたメープルシロップ作りに乗り出した。

 2月に活動をスタートさせ、8日も製造作業に励んだ。同所の自然を守る「日光茅ボッチの会」が協力し、市内で販売する予定。メープル会代表山口(やまぐち)ウメ子(こ)さん(63)は「冬場の名産品にしたい」と意気込んでいる。

 メープル会を組織したのは、主婦や民宿を営む60~70歳代の女性6人。土呂部の貴重な草原の保全などを展開する茅ボッチの会(飯村孝文(いいむらたかぶみ)代表=萩垣面(はんがきめん))が行うメープルシロップ作りに触発され、「冬場の閑散期にうってつけ」と活動を始めた。

 樹液採取は2~3月が適しており、6人は飯村さんのアドバイスで地元共有地にあるカエデ類から約500リットルを採取。大鍋とまきを使って煮詰め、40~50倍に濃縮してメープルシロップを作り出している。糖度は60%で、くせがなくさらっとした舌触りが特徴という。

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