ツール・ド・とちぎ、出場15チーム決定 3月31日から初開催

下野新聞
2017年3月3日
「第1回ツール・ド・とちぎ」のポスター

 31日から3日間、県内18市町の公道を使い初開催される自転車ロードレース「ツール・ド・とちぎ」の実行委員会会議が2日、宇都宮市内で開かれ、出場15チームが発表された。本県関係では宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼンの二つのプロチームに加え、県選抜チームも編成されて地元での総合優勝、ステージ優勝を狙う。

 出場チームの内訳は国内10、海外5。国内勢はブリッツェン、ブラーゼンのほかに、昨季の国内公式戦「Jプロツアー」で団体総合優勝を飾ったチーム右京などが出場。海外勢はジャパンカップへの出場実績があるアタッキ・チーム・グスト(スロベニア)などが名を連ねた。各チーム6人のメンバー構成で総勢90人が出場する。

 総走行距離は3ステージ320・8キロ。1日目の第1ステージは日光だいや川公園~足利市総合運動公園(115・0キロ)、2日目の第2ステージは茂木町のグリーンパークもてぎ~那須町の「道の駅那須高原友愛の森」(102・3キロ)、最終日の第3ステージは矢板市役所~宇都宮市の清原中央公園(103・5キロ)を走る。各ステージ優勝者と団体、個人の総合優勝者を決めるほか、各ステージごとに山岳賞やスプリント賞を設ける。