オオワシに感動 涸沼で野鳥観察会

茨城新聞
2017年2月16日

ラムサール条約に登録された涸沼で15日、野鳥観察会があり、20人が上空を舞う天然記念物のオオワシや湖面に浮かぶカモなどのバードウオッチングを楽しんだ。鉾田市箕輪の宿泊施設「いこいの村涸沼」が初めて企画した日帰りパックツアー。市内外から愛好家が参加した。

参加者は施設敷地内のインフォメーションプラザを訪れ、ガイドの清水道雄さん(68)が撮ったオオワシの写真などを見た後、堤防上の遊歩道へ。双眼鏡や望遠鏡を手に、茨城町網掛の網掛公園までの約2キロを約1時間半かけて歩き、湖面のマガモやオオバン、カンムリカイツブリなどの水鳥を観察した。

同公園周辺では、カメラを構える人が見られ、そこから西方の堤防上の撮影ポイントと合わせると約50人がオオワシ目当てに大空を見上げていた。

レンズを向ける先のはるか上空にオオワシの姿を見つけると、「あそこ、あそこ」と全員が興奮気味に空を見上げた。オオワシは上空の広い範囲を悠々と旋回しながら飛行。参加者は見失っては見つけるを繰り返していた。

守谷市から参加した篠崎雅美さん(70)は「何回も見られてラッキー。友達を誘って来年もぜひ来たい」と喜んだ。

清水さんによると、オオワシが涸沼に飛来するようになったのは1996年から。毎年1月から2月にかけて1羽が渡って来る。ことしは1月24日に確認されたという。

同ツアーは22日も開かれる。 

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