身近な水生生物38種 県大洗水族館、企画展開幕

茨城新聞
2017年1月21日

身近な存在ながらも気にかける機会が少ない水辺の生物を紹介する企画展「ボクらの生きもの図鑑(アルバム) 水生昆虫大集合!」が21日、大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で始まった。スタッフが1年以上かけて採取、飼育した生物38種210点が勢ぞろいする。開幕を前に20日、近くの祝町幼稚園児を招いた内覧会が開かれた。会期は5月7日まで。

川や沼にすむ生きものの生態や特徴を知るとともに、水生生物と切り離せない環境について理解を深めてもらうのが狙い。展示されている生物は、担当スタッフ6人が2015年秋から主に県内で採取したという。本県で生息数が少ないタガメやゲンゴロウをはじめ、ドジョウやカメ、アメンボなどの水槽も並ぶ。

このほか全20種類のトレーディングカードを1枚100円で販売。記載されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、生きものの生態などが画面上に表示され、自分だけの「オリジナル図鑑」が作れる企画も用意している。

内覧会に訪れた園児約30人は、興味津々の様子で展示を見学。スタッフに「ヤゴは何を食べるの?」「どこで捕まえたの?」などと盛んに質問していた。

同水族館魚類展示課の芝洋二郎さんは「今ではなかなか見られなくなった生物も展示している。企画展を通して、楽しみながらも環境を考えてもらえれば」と話している。

問い合わせは同水族館(電)029(267)5151

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