茨城空港 スカイマーク夏ダイヤ 那覇に直行便

茨城新聞
2017年1月21日

スカイマークは20日、3月26日から10月28日までの夏季の運航ダイヤを発表した。茨城空港(小美玉市)就航便は、那覇(沖縄)への直行便が昨年の同期間に引き続き運航されるほか、札幌線も現在の1日1往復から同2往復に増便される。昨年12月から同3往復となっている神戸線は同2往復に戻るものの、福岡線を含めた現行の国内4路線が継続運行される。

那覇線は昨年10月30日以降の現行の冬ダイヤでは、発着便とも神戸空港経由で1日1往復運航している。新ダイヤでは、直行便を同1往復運航し、所要時間は経由便と比べ発着便とも1時間程度短縮される。運航時間は、茨城発午前11時(那覇着午後2時)▽那覇発午後2時10分(茨城着午後4時45分)。

札幌線が同2往復となるのは15年以来約2年ぶり。茨城発第1便の時刻は午前8時35分と、現行の午前9時15分から40分早まる。茨城発午後5時25分の夕方発の便が加わり、利用客の利便性が向上する。

神戸線は減便となるが、茨城発第1便の時刻は午前8時5分と、現行より2時間以上早まる。第2便は午後7時15分発。同社などによると、札幌線の増便と神戸線の減便はともに、保有する航空機のやりくりが要因とされる。

福岡線は現行と同じ1日1往復の運航で、茨城発の時刻は現行より1時間45分遅い午前9時50分。

夏ダイヤと併せて、同社は、3月26日から6月30日までの搭乗分の運賃を発表。今月26日午前7時に航空券の販売を始める。

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