花山うどん(館林)3連覇 幅5センチの「鬼ひも川」で うどん天下一決定戦

上毛新聞
2015年9月24日

全国のご当地うどん15種類が日本一を競う「うどん天下一決定戦2015」(8月28~30日、東京都)で、本県名物ひもかわうどんで挑んだ花山うどん(館林市本町)が優勝した。同社は初回から3連覇を果たした。調理などを指揮した橋田高明専務(35)は「プレッシャーがかかる中で優勝できたことは有意義。うれしい」と喜んでいる。

優勝メニューの「鬼ひも川」は同社2代目の橋田藤吉さんが考案した麺を、ひ孫に当たる橋田専務が当時の資料を見つけて再現した。幅5センチ、厚さ1・5ミリほどのもちもちとした麺に、甘辛く煮付けた豚肉や半熟卵などとつゆを絡めて食べる。
決定戦は、会場の代々木公園に各店がテントを設け、来場者に自慢のうどんを販売した。来場者投票による評価部門で争った。
花山うどんは期間中に約6500食を売り上げた。雨模様で気温は低めだったが、それでも麺をゆで続けるテント内はサウナ状態。30人ほどのスタッフは体調に気を付け、30分程度で代わる代わる調理に当たった。
おととしの初回は評価部門で優勝し、販売数を競う売り上げ部門は2位。前回は両部門とも制した。今回は評価部門のみだった。
橋田専務は、3連覇で決定戦への参加はひと区切りとし、今後は違う方法で知名度向上を図る方針。「商談会で『知っている』という声を聞くことも増えてきたが、さらに全国に広めたい。関西や九州にもどんどんPRしていきたい」と話している。
鬼ひも川は東武館林駅前にある直営の「お食事処花やま」でも味わえる。950円で平日午後1時~3時、土曜午前11時~午後3時に提供する。日曜定休。
決定戦では原田製麺(板倉町板倉)が出品した「板倉きゅうりの冷汁うどん」も4位に入った。

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