那須温泉ファミリースキー場 一部営業スタート

下野新聞
2017年1月11日

 【那須】雪不足の影響で今季のオープンが遅れていた湯本の町営那須温泉ファミリースキー場が10日、第1ゲレンデなど一部で営業を始めた。

 指定管理者の那須未来によると、8日夜から9日にかけて約20センチの積雪があり、第1ゲレンデとソリパークを先行営業させた。当初は昨年12月22日にオープンする予定だった。

 同スキー場は人工降雪機を使わない天然パウダースノーのゲレンデが特徴。ソリパーク利用者が斜面を楽に登れる「キュービーベルト」(全長70メートル)を今季から、スキー初心者にも開放することにした。

 初日は10人ほどの来場にとどまったといい、同社の斎木秀夫(さいきひでお)管理課長は「今週寒波が近づくようなのでまとまった雪に期待したい。あと10センチでも積もれば全面オープンができそう」と話していた。

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