高崎だるま市 福求め大にぎわい

上毛新聞
2017年1月4日
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“日本で最初のだるま市”と銘打った「高崎だるま市」が1、2の両日、JR高崎駅西口駅前通りで初めて開かれた。すがすがしい晴天の下、福を求める大勢の人でにぎわった。

県達磨製造協同組合(中田純一理事長)の約40の組合員が出店。テントには「家内安全」「健康祈願」「商売繁盛」などと描かれた赤いだるまがずらりと並んだ。「勉強しますよ」「縁起物だよ」と、職人や売り子の威勢のいい掛け声が響く中、来場者は大きさや表情が異なるだるまをじっくりと見比べて買い求めていた。
酉(とり)をモチーフにした干支(えと)だるまや、黄色や金色などさまざまな色のものもあり、子どもや女性の関心を引いていた。だるまに文字を入れる「名入れ」も好評で、長い列ができていた。
家族3人で訪れた高崎城東小5年の田中愛凜(あいり)さん(11)=高崎市江木町=は「お姉ちゃんの高校受験がうまくいくようにだるまさんにお願いしたい」と笑顔。息子や孫ら5人と一緒に来た伊久間玉江さん(67)=榛東村=は「大勢の人で驚いた。家族が健康で暮らせるようにだるまに祈りたい」と話していた。
会場には高崎市内の多彩なグルメを楽しめる「開運たかさき食堂」や、バンド演奏、マーチング、チアリーディングなどのイベントもあり、来場者を楽しませた。
だるま市の企画や販売に携わった、今井だるま店(同市上豊岡町)代表の今井裕久さん(46)は「予想以上の人出で職人としてもとてもうれしい。一つでも多くの福を来場者に渡したい」と話していた。
日本一の生産量を誇る高崎だるまを県内外に発信しようと、高崎市と高崎観光協会、同組合が、組合設立100周年の節目に新行事として開催した。

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