聖夜祝い祈り厳か 宇都宮の教会

下野新聞
2016年12月25日

 クリスマスイブの24日夜、宇都宮市桜2丁目の宇都宮聖ヨハネ教会でクリスマスイブ礼拝が行われ、参列者は静かにキリストの降誕を祝った。

 同日午後7時からの礼拝には、信者ら約40人が参列。100年ほど前に作られたというオルガンの演奏に合わせて賛美歌「きよしこの夜」などを合唱し、聖書の一節を読み上げた。

 キャンドルとペンライトの優しい明かりがともる中、聖歌の歌声が響くと礼拝堂は厳粛な雰囲気に包まれた。

 聖歌隊の一員としてオルガンを弾いた同市細谷町、越智容子(おちようこ)さんは「イエス・キリストの光が今なお苦しんでいる人に届いてほしい」と話していた。25日午前10時半からは、降誕日礼拝が行われる。

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