自宅庭にガメラ、モスラ像 映画「シン・ゴジラ」で”愛”再燃 日光の星野さん

下野新聞
2016年12月21日

 【日光】映画「シン・ゴジラ」公開の今年、世界遺産の日光にも大怪獣が出現-。ゴジラファンの細尾町、パート従業員星野順一(ほしのじゅんいち)さん(64)はこのほど、自宅庭にコンクリート製のガメラ像とモスラ像を制作した。両像は鉄筋を骨組みとしたリアルな作りで、本格的に「火炎放射」ができるのが特徴だ。星野さんは「特に顔は妥協せず作った。多くの人々に見て喜んでもらえたら」と話している。

 ガメラ像は高さ約1・4メートル、重さ約600キロ。今年2月末に制作を開始し、8月中旬に完成した。モスラ像は横幅約1・5メートル、重さ約200キロ。太陽光発電を利用した4色の発光ダイオード(LED)を使用し、両目が光る。9月から制作し、今月中旬に完成となった。

 星野さんが“ゴジラ愛”に目覚めたのは10歳の時。父親の故友喜(ともき)さんと一緒に見た1962年公開の映画「キングコングVSゴジラ」に衝撃を受けたのが契機だった。最初の怪獣像制作は99年で、約3カ月で高さ約1・5メートルのゴジラ像を誕生させた。その後も制作を続け、今回のモスラ像で計5体となった。

 ただ2011年の東日本大震災の際は地震で怪獣像の支柱が曲がり、一度は制作活動の継続を断念したという。

 しかし「シン・ゴジラ」公開を知った昨年に意欲が再燃。今年7月には平成ゴジラのスーツアクター薩摩剣八郎(さつまけんぱちろう)さんと知人となり、両像の制作が加速したという。星野さんは「細尾町の名前を全国に広めるのが夢。今後はビオランテ第二形態や、高さ3メートルのキングギドラを作りたい」と意欲を燃やしている。

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