国宝、新年へ装い新た 日光東照宮ですす払い

下野新聞
2016年12月21日

 創建400年の節目もいよいよ佳境-。日光市山内の世界遺産日光東照宮で20日、年の瀬の風物詩「すす払い神事」が行われ、神職らが国宝をはじめとした貴重な文化財の1年間のほこりを落としていった。

 午前9時すぎ、青空が広がりすがすがしい空気の中で作業を開始。国宝の唐門と11月に修理を終えたばかりの彫刻「眠り猫」周辺では、神職とみこ7人が集まり長さ約4メートルの笹(ささ)ぼうきを使って慎重に掃除をした。

 兵庫県尼崎市杭瀬北新町、大学4年野村悠美子(のむらゆみこ)さん(22)は「年末を実感します」と作業に見入った。みこ吉原真由(よしはらまゆ)さん(20)は「来年は401年という新たなスタートとなる。気持ち良い年としたい」と決意を新たにしていた。

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