五穀豊穣を願い、7合の飯頬張る 桜川でまつり

茨城新聞
2016年12月12日

作物の実りに感謝し大盛りの飯を食べる「大飯まつり」が11日、桜川市下泉の下泉公民館で開かれた。

同まつりは、下泉地区にある鹿島神社の氏子に300年以上伝わり、人々の健康や五穀豊穣(ほうじょう)を願う奇祭。

市の関係者や同地区住民約28人が参加し「物相(もっそう)」と呼ばれる高さ約30センチに盛られた7合の飯を悪戦苦闘しながら頬張った。

当番の住民は、早朝5時から約60キロのコメを炊き、木型に7合の飯を押し込むなどの仕込みを20人がかりで行った。おかずには煮物やきんぴら、大根汁、サンマなどが用意された。

参加者の箸が止まったところで、わらで作ったたすきをかけ、大わらじなどを身にまとった男性が登場。神に扮(ふん)した男性は大しゃもじでご飯をさらに勧め、会場は腹をさすった参加者の「おなかいっぱい」の声であふれた。

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