美食家、こだわりの食器 笠間で魯山人展 12月4日まで

茨城新聞
2016年11月25日

笠間市笠間の笠間日動美術館で「北大路魯山人(ろさんじん) おもてなしの極意」展が開催されている。芸術家で美食家としても知られた魯山人(1883~1959年)の鉢や皿など食器を中心に並べる。会期は12月4日まで。

魯山人は書、絵画などさまざまな芸術分野で才能を発揮、陶芸でも数多くの作品を生み出した。同展は、創業者が本人と交流があった東京都内の老舗料亭「福田家」所蔵の食器、同館コレクションなど計123点を展示している。

桜とモミジの絵付けで器に“春秋”が詰め込まれ、金彩も施された華やかな「雲錦(うんきん)大鉢」、果物などを盛り付ける2段皿の「総織部大台鉢」をはじめ、書家・画家の面影を残す「福」の字が書かれた皿やカニが中央に描かれた皿など、存在感のある多種多様な陶磁器がそろう。

ほかに、漆塗りの盆、びょうぶや掛け軸など、器以外の作品も楽しめる。

同展を担当する同館管理部長の亀山浩一さん(52)は「魯山人は食器について、料理をよりおいしく、美しくする着物として考えた。そのおもてなしの心、食へのこだわりを感じていただきたい」と話す。

入館料は一般千円、小中学生無料。月曜休館。問い合わせは同館(電)0296(72)2160

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