神酒「おいしい」 行方の神社、どぶろく祭りに行列

茨城新聞
2016年11月24日

1200年以上の歴史がある行方市の無形民俗文化財「どぶろく祭り」が23日、同市青沼の春日神社で開かれた。どぶろく醸造が許されている神社は全国でも数カ所。珍しい神酒を味わおうと、朝から多くの参拝客で行列ができた。

祭りは、平安時代初期に同神社が奈良の春日大社から分祀(ぶんし)した際、八石八斗の酒を醸造して祝ったのが起源とされる。今年も11月上旬の元仕込みから毎日、氏子たちが温度管理などを続けながら約300リットルのどぶろくを造った。

氏子たちは、拝殿前でたるに入った真っ白いどぶろくをひしゃくですくって杯に注ぎ、次々と訪れる参拝客に振る舞った。那珂市から妻と訪れた自営業の男性(68)は「昨年初めて来て、また飲みたいと思った。今年もとてもおいしい」と満足そうだった。

神酒に酔いしれる参拝客を見ながら、氏子で世話人の羽生進一さん(68)は「今後も伝統あるこの祭りをつないでいきたい」と話した。

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