フォーで米どころPR 人気シェフ真中さん協力

茨城新聞
2016年11月17日

潮来市商工会(塚本誠一会長)は、“米どころ潮来”らしさを広くPRする、同市ならではの新たなグルメ、米粉から作ったベトナムの麺「フォー」を使った新メニューの開発に取り組んでいる。都内にイタリア料理店を構える同市出身の人気シェフ、真中秀幸さんの協力を得て、同市産の野菜や魚など使用したフォー料理を生みだそうとしている。

同市潮来の水郷潮来あやめ園で6日に開かれた「第6回商い創造祭」では、鶏とコイでだしを取ったスープと、真っ白く、つるっとした喉越しのフォーにからりと揚げた地元産の「コイのおかき揚げ」と「根ミツバ」をのせた試作メニューが披露された。ウナギなど7種の具材を使った縁起物の「幸運巻寿司」、食感よく上品な味わいの「水郷あやめ雪カブの香揉み」など、現在開発中のメニューも来場者に格安で提供。多くの来場者が行列を作り「おいしい」と舌鼓を打っていた。

メニューのレシピとともに、真中さんは特産品開発への思いを書いたチラシを配布。「伝統とは時代に順応し、革新とともに引き継がれるもの。そのまま変わらずでは絶えてしまう。水郷料理も新たな提案が必要。この地を訪れ、この景観とともに味わう料理を創造する」と寄せた。

特産品開発に取り組む同会と真中さんは、これまでも多くのメニューを開発しており、今年の「水郷潮来あやめまつり」会場でも、地元産のシラウオと万能ネギを使ったピザ、地元産イチゴのジェラートを販売し、人気を博している。

フォーを試食した塚本会長は「さっぱりしておいしい。ゆくゆくは地元の飲食店にこのフォーを取り扱ってもらえるようにしたい」と話した。 

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