ザスパ残留決める 山口に2―0

上毛新聞
2016年11月9日

サッカーの明治安田J2第40節は6日、各地で11試合が行われ、17位のザスパクサツ群馬は前橋市の正田醤油スタジアム群馬で12位のレノファ山口FCと対戦し、2―0で下した。4試合ぶりの勝利で通算11勝11分け18敗(勝ち点44)とし、15位に浮上。勝ち点37で並んでいた下位3チームのうち、北九州と金沢が敗れたため、来季のJ2残留が決まった。

前半は積極的に攻め込む山口に対して押し込まれる展開となったが、苦しい中でも豊富な運動量で守り切り、0―0で折り返した。
風上に立った後半は、球際でより厳しく競り合う強さを見せ、後半7分、中盤からのパスにFW高橋駿太が応えて先制に成功。同28分には、GK清水慶記のロングキックからMF瀬川祐輔がゴール前に切り込み2点目を奪った。第41節は12日午後3時から、同スタジアムで9位の徳島ヴォルティスと対戦する。

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