地元の肉や乳製品、1500人堪能 那須塩原で「グーフェス2016」

下野新聞
2016年10月3日

 【那須塩原】那須地方で生産されるチーズや野菜などが販売されるイベント「グーフェス2016」(同実行委員会主催)が2日、市いきいきふれあいセンターと桜町の黒磯公園で開かれ、市内外から約1500人が訪れた。

 地元で作られる乳製品や牛肉、野菜のおいしさを改めて知ってもらい、子どもの食育にもつなげようと地元生産者らでつくる那須ナチュラルチーズ研究会が企画。2年目の今回は市内外から17店舗が出店し、牛串やヨーグルトのほか、古代米に地元産のチーズとかつお節、刻みのりをのせて和風に仕上げた「チーズごはん」などが店頭に並んだ。

 宇都宮市の「オトワレストラン」オーナーシェフ音羽和紀(おとわかずのり)さん(68)によるチーズ料理の実演、チーズ職人による体験講座も開かれ、幅広い年齢の来場者が楽しんだ。

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