「チームラボ」客足好調 壬生町おもちゃ博物館

下野新聞
2016年9月4日

 【壬生】国谷の町おもちゃ博物館で開催中の最新のデジタルテクノロジーを使った教育プロジェクト「チームラボアイランド-学ぶ! 未来の遊園地-inとちぎ」(下野新聞社主催、同館共催)は3日で開幕2週間を迎えた。8月29日には入場者が1万人を突破するなど客足は好調。県内小学校の夏休み期間が明けた9月の平日は比較的ゆったり遊ぶことができ、幼稚園帰りの親子連れらに平日午後の来場を呼び掛けている。今月25日までの開催。

 同プロジェクトは本県では初開催。国内だけでなく、米国やタイなど海外でも展開している人気イベントで、8月は開場前の午前8時ごろから多くの家族連れらが入場列をつくった。多い日は1600人以上が訪れた。

 同館トイコンサルタントの中村江美(なかむらえみ)さんは、「夏休みに来場する機会を逃してしまった方も、あと3週間の開催期間に足を運んでもらえたら。最新情報の発信にも力を入れたい」としている。

 入場には入場券の他に整理券が必要。同館は公式フェイスブックで配布状況などを随時更新。団体客などは午前中が多いため、同館は平日正午以降の来場を勧めている。(問)同館0282・86・7111。

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