趣向凝らした山車が巡行 秋の訪れ告げる塩原温泉まつり

下野新聞
2015年9月15日

 【那須塩原】塩原地域に秋の訪れを告げる風物詩「塩原温泉まつり」が13、14の両日、同温泉で開かれ、福渡(ふくわた)や畑下(はたおり)、塩釜など6地区が趣向を凝らした前飾りの山車を繰り出し、温泉街を練り歩いた。

 同まつりは大正天皇の即位の大礼が行われた1915(大正4)年11月、住民らが人形を載せた山車を制作し、大正天皇の塩原御用邸にお祝いで駆け付けたことが起源とされている。

 中塩原、福渡、畑下、古町、塩釜、門前の各地区から山車が繰り出され、前飾りとして伊達政宗(だてまさむね)の張り子や往年の人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボットなどを披露。「わっしょい」と威勢よい声を上げる子どもらに引かれ、温泉街を巡行した。

 台風18号に伴う大雨の影響で温泉街などでは先週末に断水が発生。中止も検討されたが、ことしが祭り100周年と那須塩原市合併10周年の記念の年などであることから、関係者の努力で開催にこぎ着けた。

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