牛久ご当地アイドル 「ノノキス」初舞台

茨城新聞
2015年5月11日

牛久市のご当地アイドルユニット「ノノキス」が3日、同市内で開かれた第26回うしく鯉まつりで初舞台に立ち、デビュー曲「あなたとうしくで」を踊りながら熱唱した。

メンバーは小学2年生から大学1年生までの女性8人。3月の一般公募オーディションで、参加27人から選ばれた。ユニット名は応募165件の中から同市在住の徳田秀寿さんが考えた「ノノキス」に決まった。

ユニットの結成は、2013年の第19回うしく現代美術展のワークショップで、市と市民が共同で牛久のプロモーションビデオを制作したのがきっかけ。当時、作詞作曲した牛久応援のオリジナル曲「あなたとうしくで」を活用しようと、ご当地アイドルの企画が持ち上がった。

総合プロデューサーを務めるCGアーティストの斉藤剛さんは「アイドルとアートをコラボレーションして、牛久のPRにつなげたい」と話した。

ワークショップから参加しているメンバーの一人、えーりんさん(19)は「初舞台は緊張したが、和やかな雰囲気の中で笑顔で踊ることができた」と満足げに話した。

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