大吊橋に幻想的明かり 常陸太田

茨城新聞
2016年8月13日

夏の夜を幻想的な明かりで照らす「第19回竜神峡灯ろうまつり」が12日、常陸太田市天下野町の竜神大吊橋で始まった。大吊橋周辺に設置された約500個の灯籠や竹の筒約100本のろうそくに午後6時ごろ火がともり、大吊橋に飾られた約100個の風鈴が軽やかな音色を響かせている。15日まで。

初日から大勢の親子連れや写真愛好家などでにぎわい、家族4人で訪れた同市里野宮町の武藤香織さん(31)は「(灯籠の明かりと)周りの自然の景色がマッチしてきれい」と話した。

まつり期間中は午後5時から渡橋料が無料になる。 (長洲光司)

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