いばらき大使に鈴木さん 元サッカー日本代表「故郷のために」

茨城新聞
2016年8月2日

日立市出身の元サッカー日本代表、鈴木隆行さん(40)が1日までに、県の「いばらき大使」に就任した。水戸市内で池元和典県広報広聴課長から委嘱状の交付を受け、「故郷茨城県のために、お役に立ちたい」と抱負を述べた。

鈴木さんはJリーグ1部・鹿島アントラーズや同2部・水戸ホーリーホックのほか、海外のチームなどでプレーし、2002年のワールドカップ(W杯)日韓大会のベルギー戦でゴールを挙げた。昨年、現役を引退し、現在は指導者を目指している。

同大使は本県出身者やゆかりのある県外在住者に本県の魅力をPRしてもらうのを目的に県が1995年度に創設。鈴木さんへの委嘱で175人となった。

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