夏のイチゴ冷水で栽培 真岡、収穫期迎える

下野新聞
2016年7月15日

 県が開発し2011年に品種登録した夏秋イチゴ「なつおとめ」が、真岡市で本格的な収穫期を迎えている。

 酸味があって形が良く、ケーキや和菓子への利用などに適しているなつおとめは、冬どりイチゴの端境期となる6~11月が収穫期。夏場の気温が低い県北などを中心に栽培されてきたが、最近は“イチゴ王国”真岡でも冷水パイプで株元を冷やす装置を使い栽培に取り組む農家が増えている。JAはが野によると同市内では現在、7戸が計約38アールで作付けしているという。

 開発当初から栽培に取り組む同市境の野口喜一郎(のぐちきいちろう)さん(61)方では、色づき始めの若いイチゴを6月上旬から収穫。業務用として京浜市場などに出荷しているほか、パック詰めを道の駅にのみやに直接持ち込んでいる。

 野口さんは「栽培技術が向上してきたこともあり、今年は収量、味とも例年以上。梅雨明け後の気温があまり高くならなければ、このまま安定した量を出荷できる」と話している。

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