JR下館駅-「筑波山口」間 10月からバス試験運行 筑西市

茨城新聞
2016年6月9日

筑西市は8日、広域公共交通のニーズを把握するため、10月から同市とつくば市を結ぶ路線バスの試験運転を実施する計画を明らかにした。JR下館駅(同市乙)から明野地区を経て、関東鉄道のバスターミナル「筑波山口」(つくば市沼田)までの約15キロの区間を1日7往復14本運行する。

同日開会した市議会で、仁平正巳市議(無所属)と鈴木聡市議(共産党)の質問に執行部が答えた。

答弁などによると、期間は3月末までの半年間。バスは通勤通学時の朝夕を中心に筑波山口まで運行。つくば市のコミュニティーバスに乗り継いで、つくばエクスプレスつくば駅までを結ぶ予定。最大約50人が乗車できる中型バスの運行と、乗り継ぎ利用者への乗車料金の割引も検討している。

事業費は2260万円で、地方創生加速化交付金を活用する。市は需要調査とともに、両市間の人の流れによる地域活性にも期待している。市は現在デマンドタクシーを運行しており、市内の路線バス運行はない。

筑西、つくば、桜川、下妻の4市は昨年12月、「公共交通網の広域連携を図る検討会議」を発足。つくば市と県西地域とを結ぶバス乗り入れなどを検討していた。

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